
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 看護師の仕事きついと感じるパターン
- 看護師の仕事がきつい時にとるべき行動
こんにちは!ゆみかです。
看護師って残業も多くて患者さんのことを常に気にしていないといけないから「きつい」と感じる場面多いですよね。
私も特に新米の頃はちょっとしたミスでも萎えてしまって中々きつかったです。
先日こういったツイートをしました。
看護師って精神的にきつい仕事だと思う。
ナースステーションにいるときは常に気を張り詰めてないといけないし、家に帰っても仕事が頭から離れないことばっか。
きつい状況を乗り越えるなら、うつ病になる前に今の環境を変えることが必要があるのかも…
— ゆみか@ズボラ看護師 (@nurseyumika) January 30, 2020
看護師の仕事がきついと感じたら、うつ病になる前に今の環境を変える必要がありますよ。
いつまでもきつい状態で耐えていたら、結果的に最悪の状況になりかねません。
そうならないためにも、早期の対策が必要ですよ。
Contents
看護師の仕事がきつい人の特徴
看護師の仕事がきついといっている人に共通する点を解説していきます。
「大体このパターンだよね」というのがあるんですね。
そもそも看護師の仕事が向いていない
生まれ持った性格や学生時代の経験を踏まえて、そもそも看護師が向いていない人もいます。
例えば
- 他人の問題解決に対して心からやりがいを感じれない
- 日中も深夜も働くという覚悟が備わっていない
このような人はそもそもあまり向いていません。
患者さんが存在する以上、覚悟がないと勤まりませんよ。
看護師の仕事がきついと思っているのに何も行動しない
多くの看護師が「きつい」と愚痴をこぼしながらも何も行動しません。
心のどこかで「いつかなんとかなるだろう」と楽観しているパターンがほとんどですね。
ですが、行動しないと現状はいつまでも変わらないので、楽観しててはいつまでもきついままですよ。
看護師の仕事の労働環境が悪すぎる
労働環境が悪すぎてきついと感じる看護師もいますね。
なんだかんだで働く環境は仕事のモチベーションに関わる最重要事項ですし。
残業なしでかつ、親切に接してくれる先輩や上司がいれば、そんなにきついとは感じないはずです。
看護師の仕事がきつい人の取るべき行動
きついと感じたら、何かしらの行動をしましょう。
看護師の労働は激務なので、きつい状態で続けていくと心身ともによくありません。
ナースステーションにいる同期に相談する
同期と仲が良い場合限定ですが、ナースステーションできつい旨を相談しましょう。
など、少しでも誰かに発散することで気持ちを楽にしましょう。
「愚痴を吐くのはよくない!」と感じるかもしれませんが、それよりも一人で抱え込む方が心の衛生上良くないですよ。
仲の良い患者さんの部屋に行く
看護師をしていると、患者さんとの関係性が重要になってきますよね。
やはり患者さんの病状がよくなることが看護師のやりがいですしね。
特に小児科の方だと子供の笑顔に癒されてそれがモチベーションになっているという話をよく聞きます。
もしもナースステーションに居場所がない場合は、仲の良い患者さんの元へいくのも良いでしょう。
看護師の仕事のスキルを生かした職種につく
看護師は試験に通過して国家資格をとった分、「意地でも看護師として働かなきゃいけない」と感じてしまう人がとても多いのですが、実際はそんなことありません。
看護師としてのスキルは様々な場面で役立ちますし、患者さんに対しての問題解決精神は様々な職種においてニーズがあります。
例えば、私は看護師から事務職に一度転職をしましたが、そこでは看護師で培ったコミュニケーション能力が生かされました。
事務職では窓口役としてお客様とのコミュニケーションをとる力が求められたんですね。
なので、意外な点で働いたスキルが生かされるので、看護師になったからとって看護師しかしてはいけないという偏見を持たないようにしましょう。
看護師の仕事がきつい時は無理しないように
繰り返しになりますが、看護師の仕事がきついと感じたら無理はしないようにしましょう。
- 精神的不安定、うつ病
- 身体的不調
など、様々な問題に繋がっていきます。
看護師の仕事はうつ病になりやすい
患者さん対応や劣悪な労働環境から、看護師はうつ病になりやすいと言われています。
うつ病になると、食欲や性欲、睡眠欲がどんどん低下していき、それが更に仕事のモチベーションを下げるかたちになりますね。
その結果社会不適合者など、最悪の事態になりかねません。
「そろそろ危険だな」と感じたら、何かしらの対策を打つことを考えるべきでしょう。
看護師の仕事は離職率が高い
上記のような理由から、看護師の離職率はかなり高いと言われています。
厚生労働省によるデータによると、医療、福祉業界に就職した新卒(就職から3年以内)の場合、大卒者で39.0%もの離職率と出されています。
同じく厚生労働省のデータによると、新卒離職率は32.2%と出されているので、7%も上回るかたちになりますね。
離職率の高さは安定性の無さを表しているので、生活の安定を求める方は転職を考えるのも一つの手かもしれませんね。
看護師の転職サイトに登録しておくと後々楽
幸いなことに、現在は看護師の転職サイトが多く存在します。
こういったサイトに登録しておくと、後々本格的に転職を考える際のきっかけになるのでおすすめですよ。
仕事場に自分がいる状況を想像して、そこにいるあなたがやりがいを感じているかどうかを考えてみてください。
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まとめ:看護師がきついと感じたら環境を変えましょう
看護師はきつい職業です。
国家資格をとったばかりに、「私はこの仕事をするしかないんだ!」と思い込んでしまう人が多い職業でもあります。
もちろん人によっては患者さんに対して心からやりがいを感じれるかもしれませんが、多くの人は多少なりとも参ってしまうところはあるでしょう。
実際世の中には職業が溢れかえっているので、きついと感じたら環境を変えるのも良いかもしれませんね。