
今回はこんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 看護師転職する際の理由欄に書くべき内容
- 履歴書に書くべき転職理由について
こんにちは!ゆみかです。
私も過去に2回転職しましたが、当時退職の理由欄に何て書けば良いかすごく迷いました。
先日こういったツイートをしました。
面接の時、看護師転職の理由は正直な気持ちを伝えることが必要です!
ですが、自分の気持ちをただ伝えるだけではなく、面接官にとって印象の良い伝え方を心がけましょうね。
・伝え方
・事実これらは全く異なる要素ですよ!😂
— ゆみか@アラサー看護師 (@nurseyumika) January 25, 2020
退職した理由を正直に伝えるだけではなく、印象の良い伝え方を心がけるようにしましょう。
面接官にとって印象の良い伝え方を心がけることは、転職活動においてかなり重要ですよ。
【履歴書用】看護師が転職理由に記入するべき内容
履歴書に記入する退職理由は、以下二通りの区別がつくように記入しましょう。
- 病院側の不都合により退職
- 自己都合で退職
自己都合退職の人が多いかと思いますが、やむを得ない状況の場合は正直に記入して大丈夫です。(出産など)
基本的には「一身上の都合により退職」でOK
履歴書に書く退職理由は基本的に「一身上の都合により退職」で大丈夫です。
ただし面接の際に詳しい理由について深掘りされるケースが多いので、事前に頭の中で整理して言葉で伝えられる状態にしておきましょう。
【面接】看護師の転職理由の8つの回答例
看護師の転職理由で使える回答例を8つ紹介します。
あくまで回答例ですが、履歴書の深掘りをされたときにしっかり答えられるようにしてくださいね。
1)自身のスキルアップの為に退職
看護師としてのキャリアを本気で考えており、認定看護師や管理職を目指しているという方は、この転職理由が多いでしょう。
成長意欲を伝えることができるため、病院側にどれだけ熱意が伝わるかがポイントになって来ます。
「10年後にこういったキャリアを考えているので、今は貴院でスキル向上を目指します」
といった文言で伝えるのが効果的ですよ。
2)人間関係のトラブルが原因で退職
人間関係のトラブルは最も離職に繋がりやすい原因の一つです。
特にプリセプターと新人看護師の人間関係が問題に繋がるケースが多く、職場環境に疲れて退職する看護師は多いですね。
人間関係は「運だから仕方がない」と考えるかもしれませんが、実際は医療業界に精通している専門家から職場環境についての情報を仕入れておけばトラブル発生のリスクを抑えられます。
私は転職サイトに申し込んで担当者に相談しながら決めていましたよ。
-
-
【最新版】おすすめの看護師転職サイトランキング【 "20代女性"向け】
女性どんな看護師転職サイトを選べばいいかわからない…。どのランキング見ても順位バラバラだしどれが正しいの? 今日はこんな ...
続きを見る
3)セクハラやパワハラといったトラブルで退職
セクハラなどのトラブルによって転職を決める人も多いですね。
特に患者さんからのセクハラ行為によって、精神的負担を抱えた後に退職といったケースもよく聞きます。
こういった自己退職については、止むを得ない退職理由に含まれるので、面接時に印象が悪くなることはないでしょう。
4)出産育児に専念するため退職
子供の出産や育児に集中するために退職を考える人も多いですよね。
女性にとって人生の一大イベントといえる出産は、退職しても仕方ないと思われるでしょう。
特に面接官が子持ちの場合、共感されることも多いですしょうね。(私ゆみかはバツイチ子持ちなのでよーくわかります笑)
5)ブラックな労働環境から逃れる為退職
夜勤が当たり前の非常に過酷な労働環境をとっている病院が多いです。
患者さんのことを考えると、どうしても仕方ない面はありますが、過酷なブラック労働を逃れる方法もありますよ。
労働環境が原因の場合、次の転職先でも同じようなブラック環境に当たってしまうことは避けなければなりません。
ですがはっきり言ってネットに掲載されているような求人募集から、本当に優良な病院を見つけ出すことは難しいですよ。
二度と同じような経験をしたくなかったら、まずは転職に詳しい方と相談するべきです。
6)配偶者の転勤を機に退職
配偶者がいる場合は夫の転勤を理由に退職するケース多いですね。
「これからまた転勤する予定はありますか?」と聞かれることが多いので、「もう転勤しません」と答えておく必要があるでしょう。
もし頻繁に転勤するご家庭なら、予め伝えておく必要があります。
7)体調不良により退職
前の病院の労働環境や、ご自身の持病が関係して体調不良による退職を考える人も多いでしょう。
女性の体はとても大事ですし、うつ病などの精神的病気の場合は止むを得ない状況も考えられます。
診断結果や、どういった薬を服用しているのかを丁寧に説明するようにしてください。
8)看護師としての考え方が合わず退職
看護師としてのプライドを持っている方に多い理由です。
その場合は、「前の病院では合わずに退職しましたが、アドバイザーに御院のお話しを聞いたところ考え方がマッチしたので希望しました」といった伝え方をしましょう。
看護師が転職理由を面接で伝える時注意すべき点
看護師が転職理由を伝えるとき、「これだけは注意したほうが良い!」という項目をまとめたので参考にしてください。
どれも転職初心者が陥りがちなケースなので注意しましょう。
はじめに言っておきますが、「国家資格があるし人手不足だから別に対策しなくて良い」と考えていたら大間違いですよ!
嘘をつかない

と思って、面接であれこれ嘘をついてしまう看護師がいますが、絶対にやめましょう。
面接自体は成功するかもしれませんが、実際に労働した際にイメージとのギャップがあるかもしれません。
面接は選考だけではなくマッチングの意味もありますからね。
自分だけで考え込まない
転職初心者に多いのですが、自分一人で転職先を決めてしまうパターンも要注意です。
求人サイトに掲載されているような病院に転院したところで、前と同じように退職を繰り替えるだけでしょう。
自分の性格やスキルに合った病院を教えてもらいながら申し込まないと、結局楽しく働くことはできませんよ。
-
-
【最新版】おすすめの看護師転職サイトランキング【 "20代女性"向け】
女性どんな看護師転職サイトを選べばいいかわからない…。どのランキング見ても順位バラバラだしどれが正しいの? 今日はこんな ...
続きを見る
面接官の求めている人材像を意識する
面接官がどういった人材を求めているのかが転職活動においてはかなり重要です。
自分に置き換えてみればわかるのですが、自分の病院に足りていない人材こそ働いて欲しいですよね。
なので事前に病院のことをリサーチしてから申し込むようにしましょう。
まとめ
看護師の転職理由は履歴書や職務経歴書に書くだけではなく、面接でもきちんと伝える必要があります。
やはり文面上より対面の方が本音に近い考えを伝えることができるからですね。
またその際は、面接官にとって印象の良い伝え方を心がけましょう。
面接での転職理由の伝え方は、誰かに見てもらいながら自分なりの言葉に変えていくことが大事ですよ。