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未分類 看護師のジョブチェンジ

【酷すぎた】プリセプターのパワハラに3年間耐えた看護師の話。

こんにちは。ゆみかです。

 

理不尽すぎるプリセプター、、

看護師さんなら一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

 

プリセプターに限らずとも、師長や同僚からの嫌がらせを受けたことがある人、少なからずいるでしょう。

今回は、私が実際に経験した酷すぎるパワハラ体験談を紹介します。

プリセプターからのパワハラ

プリセプターからのパワハラ

  • 病棟勤務3年目
  • 高卒看護師
  • 鬱になる一歩手前

当時高卒で入った病棟は不運なことに、人間関係が最悪な場所でした。日勤夜勤問わず会話もなく、話しかけるだけでも嫌な目をされるようなギスギスした雰囲気です。

私は、この時配属された病棟のプリセプターからいじめを受けていました。

このプリセプターは自他共に認める、常に人を見下したような態度をとる人(特に年下には)です。

なので患者さんからの投書も多く、その人のプリセプティになった人はことごとく退職していきました。

「今日はどうしても譲れない予定があるから定時で帰りたい」と伝えると、どこからか聞きつけてわざわざその日にやる必要のないような仕事を押し付けてきます。

また、通常5年目以上が参加するはずの委員会に、当時2年目だった私を代わりに出席させてくるようなこともありました。何もわからず議事録をとることもできなかった私は、後に酷く叱られました。

ですが何より辛かったのは、毎日の暴言です。

私が何か質問したり話しかけたりすると、あえてみんなに聞こえるように文句を垂れ流してきました。

例えば、私が書類の内容でどうしてもわからない点があった時、質問しに行ったら「こんなこともわからないの?国家資格取り直したら?邪魔だからさっさと消えて!」と面と向かって言われたことがあります。

さすがにこの時は看護師を辞めようかとも思いました。

精神的な苦痛からくる体調不良

精神的な苦痛からくる体調不良

病棟内でも最も近しい存在であるプリセプターからのいじめだったので、誰かに言い出そうにも言い出しにくい状況でした。

ですがそのプリセプターに苛つきを覚えているスタッフは他にもいたので、彼女らと愚痴をこぼしながらなんとか精神を保っていましたね。

ですがある時から、出勤するたびにあのプリセプターの顔が頭によぎるようになりました。

そのプリセプターのことを考えると、頭痛がして、嫌悪感が酷く頭の中を支配してきました。

体調不良と仮病を使って仕事を休んだこともあります。

ですがもちろん、休めば休むほどそのプリセプターからの威圧的な暴言はエスカレートしていきましたね。

いじめを対策するには

いじめを対策するには

入職してから2年が経過してからは、毎日のように退職を考える日々でした。

ですが、せっかく試験を合格して入職できた病院だし、「大嫌いなプリセプターを理由に私が辞めなきゃいけないなんておかしい」とも思っていました。

実際勤務年数を上げていけばボーナス額も増えるし、今のまま辞めても退職金だってそこまで貰えないと思ったので、もう少し続けることにしました。

あと心の中にあった下心としては、プリセプターの異動で離れる機会があるかもしれない、というものでした。

 

そんな中、当時の師長が行なっていたPC業務を、任せてもらえる機会がありました。

私はもともとPCを触るのが好きだったので、師長が行っていた表計算などの簡単な作業を率先して承っていました。

こちらは残業でしたが、プリセプターから離れることができて、黙々と作業ができるのでとても心地よかったんです。

 

このように距離を置いた途端、プリセプターの嫌がらせがピタッと止まりました。

代わりに他のスタッフに対して嫌がらせをしていたみたいですが、、

プリセプターの失職

プリセプターの失職

看護師3年目になった頃、当時の部長が異動になってまた病棟内の人事異動が始まったのですが、問題は解決しませんでした。

この頃はもうプリセプターからの指導を受ける必要もなく、自発的に距離を置くことができる状態にいたのですが、相変わらず同じ配属先で働くことになってしまったのです。

わざわざあちらから近づいてきて、愚痴愚痴と嫌味を垂れ流してくるような嫌な存在でした。

この頃には退職して逃げたい!という気持ちではなく、「この先輩を少しでも陥れてから辞めたい」という気持ちが生まれていました。

このプリセプターが原因で退職を希望している看護師は3人ほどいたので、その事実を新しい部長に伝えることによって、陥れようと思いました。

新しい部長は、また病棟内の状況を把握できておらず、流石に3人も辞められては大変だなということで、きちんと話を聞いてくれました。

 

その後は、色々と大変でした。

人事部まで話が行き、そのプリセプターのパワハラ問題が徐々に知れ渡ったり、理事まで話が行き渡っていたみたいです。

この間プリセプターも私に対してかなり強くあたってきたので、私も反発してかなり揉めたのを覚えています。

最終的にプリセプターのパワハラが認められ、異動することになりました。

もはやそのプリセプターに味方はいない、といった状況で、他の同僚もさすがにその異動には安心していたみたいです。

その結果、もともと退職を希望していた看護師は3人ともやめることはなくなり、無事病棟内の問題は解決されました。

 

この時私は本格的に退職の道を考えたというのもあり、かなり多くの転職サイトに登録して様々な病院で働くイメージを湧かせていました。

そしてその中でも私自身のPCスキルを活かせそうな事務職に転職することを決めたんです。

プリセプターと離れることはできたんですけど、病院自体そこまで好きでもなかったので、、笑

パワハラは本当に辛い

パワハラは本当に辛い

あの事件をきっかけに多くのスタッフが悩まされていましたが、私自身はなんとか後遺症もなく過ごせています。

ですがもしあの時退職に踏み切らず、ずっとあの病院で看護師を続けていたら未だにトラウマになっていたでしょうし、部長に直談判しなかったら現状は変わらなかったと思います。

パワハラを受けた時は、逃げるか、戦うかのどっちかになると思いますね。

私の場合は運良く人事異動があったので戦えましたが、何もない状況でパワハラに立ち向かうのは相当な勇気がないと難しいでしょう。

実際直談判した時も、「どんな仕返しをされるだろうか」と怯えながらの行動でしたし、実際かなり揉めたのも事実です。

 

その後プリセプターは異動先でも問題を起こしてしまい、結果的に退職されたみたいです。

残念ながら世の中には理不尽な人が一定数いるものなので、こうした人とどう付き合っていくかを考えなければならないんですよね。

パワハラはなくなりませんし、私たちはどう向き合うかを考える必要があります。

個人的には、そういった環境からは一刻も早く抜け出すのが賢明かと思いますね。

もしあなたが今パワハラを受けているなら

もしあなたも同じようにパワハラを受けているのなら、一刻も早くその環境から抜け出すことを考えたほうがいいと思います。

その後はまた新たな職種を経験したいという思いが強かったので、一度は派遣社員として事務職を経験しましたが、その後はまた病院に勤めることを決意しました。

私の場合、かなり慎重に転職先を選ぶようにしていて、職場の内情から、病院見学、人間関係まで細かく見るようにしていたんですね。

今の職場の先輩は、前のプリセプターと異なり、プライベートな話でも盛り上がれるような頼れる先輩です。

師長や部長にも恵まれ、スタッフを育てようとしてくれる思いが伝わる環境に恵まれました。

ストレスを感じることもなく、無駄な上下関係がなくて仲が良いので、毎日の出勤がそこまで億劫じゃないんですよね。(多少の面倒くささはありますが、、笑)

自分自身、看護師として成長を実感することもできますし、周りから評価されるのもやりがいに繋がっています。

私のように人間関係の文句が収まらないような人は、できる限り優しい人たちがいる環境に足を運んだ方が良いと思います。

もちろんこういった人間関係の側面は実際に働いてみないとわからないものです。

ですが転職サイトで内情を聞けば、多少は教えてくれたりもしますよ。

私は「セレジョブ看護」に登録して内情を聞きながら転職活動を進めていきましたが、あなたに合った転職サイトを活用していくのが良いと思いますよ。

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