

こんにちは。ゆみかです。
私が新卒で入った病院は本当にブラック病院で、当時の先輩看護師から毎日のように誹謗中傷を受けていました。
当時は誰も頼る人がいなかったので本当に辛かったですね、、
先日こういったツイートをしました。
先輩看護師からのパワハラって、やられてもどうすればいいのかわからなくなる。
上司に相談するのもなんか気が引けるし、直接思いをぶつけることなんてできっこない。
私の場合は退職して逃れたけど、みんなはどうやってパワハラから逃れてるのかな?
訴える材料が無かったら辞めるしかない気がする
— ゆみか/ズボラ看護師 (@nurseyumika) February 16, 2020
パワハラは労基法違反なので訴えれば優位に立てること間違い無いんですが、実際訴えるだけの材料と度胸が無かったりするんですよね。
私的思う、パワハラから逃れる術をまとめたのでチェックしてください。
Contents
新人看護師が先輩からのパワハラを受ける事例
新人看護師がパワハラ受けるというのはもはや定番になっています。
直属のプリセプターに限らず、上司や同僚などからパワハラを受けるといった経験がある人もいるかと思います。
ここではそんなパワハラを受ける事例を紹介していきます。
パワハラ事例①:誹謗中傷を受ける
先輩からの威圧的な言葉やきつい言葉を浴びせられてしまう人、多いですよね。

といった声をよく新人看護師さんから聞きます。
私の当時の状況についてはこちらの記事にまとめたので参考にしてください。
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パワハラ事例②:終わらない仕事を押し付けられる
特に新人時代って覚えることが多く、研修、勉強会に悩まされる中で仕事を進めないといけないのが大変ですよね。
常に仕事を進めている状況の中で、「カルテチェック、明日までにお願いね」なんて言われた時にはもうキャパオーバーです。
仕事の押し付けも、限度を超えたら立派なパワハラですよ。
パワハラ事例③:無視をされる
ここまでは私も経験したことありませんが、無視をされるといったパワハラ事例もありますね。
新人なのでわからないことだらけの中、先輩に質問しても反応がなかった時など、どうすればいいのかわからなくなります。
特に女性看護師の中では好き嫌いがはっきりしていることが多く、無視は結構ありますね。(立派なパワハラです)
新人看護師がパワハラ対策で訴えるには?
ここではそんなパワハラを受けている看護師が、どう乗り越えればいいのかを解説していきます。
この記事を見てくれているということは少なからずパワハラ的な被害を受けているんだと思うので、是非参考にしてみてください。

対策①:協力者を募る
パワハラ被害を受けたら、まずは協力者を募りましょう。
一番良いのは、同じようにパワハラ被害を受けている人です。
ゆくゆく訴える際に、第三者の意見はかなり信憑性の高い情報になるので、しっかり募ってください。

対策②:訴えられるだけの証拠を集める
パワハラは立派な犯罪なので、意志のある人は訴える準備をしていきましょう。
証拠集めには以下のような材料を集めるのが良いです。
- 録音
- 日記
- 怪我の写真を撮影(身体的パワハラの場合)
証拠についての制限はありませんが、何かデータとして残せるものが裁判の時などでも使える情報になりますね。
できる範囲で良いので、集めてみましょう。
対策③:慰謝料を請求するならうつ病などの被害があると良い
パワハラには明確な定義が無いので、多少の主観が混じってしまうのは仕方がないですが、うつ病などの目に見える被害があれば慰謝料を請求しやすいでしょう。
慰謝料の相場は50~100万円程度です。
もし訴訟する際は、弁護士に一回相談するのが良いですよ。
新人看護師がパワハラで退職したくなったら?
もし新人看護師でパワハラ被害に悩ませれて退職を検討しているときは、早めに転職先を決めておきましょう。
転職先が全く決まっていない状況で動き出すと、職がなくて無給の状態に陥ってしまうからです。
一度職なしの状態になると、社会的信用が著しく低下するので再就職が難しくなってしまいますよ。
まとめ:新人看護師でパワハラを受けたら辞めるべき
- 先輩看護師からのパワハラ被害は誹謗中傷や無視など幅広い
- 訴えるなら証拠が必要。無理そうなら退職を検討するべき
パワハラ被害を受けている新人看護師さんに向けて書きました。
少しでもお役に立てていたら幸いです。
私も10年程前ですが、パワハラに悩まされる毎日を過ごしてきました。
相談できる相手もいなければ、ナイーブな問題で抱え込んでしまう人も多いですが、何か困ったら私でもいつでも相談してくださいね。