

本記事の内容
- 看護師が向いていないと言われる人の特徴
- 看護師が向いていないか判断する基準
こんにちは!ゆみかです。
看護師って患者さんの命に関わる重要な仕事ですが、人によって向いている、向いていないが極端に分かれる仕事の一つです。
実際私も新人のころ「私って看護師に向いていないんじゃないか…」と何度も一人家の中で悩みました。
先日こういったツイートをしました。
「看護の仕事なんて向いてないんじゃない?」って新人の頃よく言われていました、、
あんなこと言われるとどんどん自分に自信なくなるんだよね。最悪。
今だから言えるけど、実際看護師が向いてるかどうかなんていろんな病院で経験してみないとわからないもんだよ。
悩むより、経験。
— ゆみか/ズボラ看護師 (@nurseyumika) February 25, 2020
看護師という仕事が向いているか向いていないかは、別の病院にいって経験してみないと判断するのって難しいんですよね。
私自身、一度目の転職で事務職を経験したり、美容外科に勤めたことによって、看護師という仕事が向いているのかがわかりました。
世の中には職が溢れているから選択肢はいくつもあるという事実をまずは理解してください。
Contents
看護師が向いていないと言われる人の特徴
まずは看護師が向いていないと言われる人の特徴を話します。
まぁ、私自身昔から「看護師に向いていない」って口酸っぱく言われていたので、自分自身に対する戒め、みたいなところがあるんですが(笑)
自分一人で仕事をしたいと思っている
自分一人で全て完結する仕事をしたいと思っている人は向いていないでしょう。
看護師という仕事は性質上、
- 患者さんの調子
- 師長や同僚のチームワーク
があってこその仕事です。
そんな中、「夜勤で一人でマイペースに仕事しているのが楽」なんて考えている人は、向いていないでしょう。
誰かのために働くことにやりがいを感じれない
看護師は患者さんの病気を治してあげるのが仕事なので、他人の問題解決に携わることにやりがいを感じれないと難しいです。
「自分さえ良ければそれで良い」という考えを持っている人は、誰かのために働くことにモチベーションを中々感じにくいでしょう。
なので、患者様の為に私は一生懸命働ける!という強い意思がないと、難しいですね。
毎日の暮らしを安定させたいと思っている
きちんと睡眠をとったり、休日に友人と食事やショッピングに出かけるなどの普通の生活を求めている人は、看護師に向いていないでしょう。
看護師の仕事は夜勤が当たり前で場所によってはサービス残業を強いられるような環境なので、そんな中でも仕事にやりがいを感じれない限り難しいです。
プライベートを充実させたいと考えているなら、少し自分のキャリアプランについて考えたほうが良いかもしれません。
看護師に向いている人の特徴
逆に看護師に向いているのってどんな人でしょうか?
みていきましょう。
自分の仕事に責任を持っている
私が10年ほど看護師として勤めていて感じるのは、自分の仕事に責任を持っている人は向いているということです。
- 重要な事項についてマーカーをひく
- タスク管理表を作成する
などといった自己管理を行いながらも、効率よく仕事をこなしている人は向いているなと思います。
看護師の仕事は非常に多岐に渡りますし、次の人への配慮がどれだけできるかが円滑な業務の遂行に関わってくるんですね。
なので、病院全体をみながら仕事に取り組めるような人が向いていると言えます。
パッと気分を変えられる
看護師の仕事にはミスがつきものです。
しかもそのミスのリスクが非常に高いので、一回インシデントなどを起こしてしまうと引きずってしまう人多いんですよね。
そんな中でも、パッと切り替えて仕事に打ち込めるような人が向いていますね。
ココがポイント
夜勤で与えられる少ない仮眠時間の中で、いかに休息して次の仕事に切り替えることができるかがポイントだったりします。
看護師が向いていない?続けるか判断する基準
この記事を読んだあなたは、「看護師が向いていない」と言われたことでしょう。
私自身、新人のころに当時のプリセプターから「あなたには看護師が向いていない」と強く言われていました。
実際、ミスばかりしていましたし、ズボラなので遅刻とか結構していたんですね(笑)
今振り返ると私は「向いていないな」って思うんですが、なんとか看護師を続けていたりします。
私なりの向いているか向いていないかを考える基準について書いていくので参考にしてください。
どうして看護師になったのか考える
そもそもどうして看護師になったのかを思い返しましょう。
毎日勉強する日々を乗り越え、国家資格をとって、今現在も続けているということは、何かしらの理由があってこそだと思います。
嫌だなと感じることを思い返す
日々の業務の中で、嫌だと感じることが少なからずあるはずです。
看護師に向いていない人は、嫌だなと感じる回数が他の人に比べて多いものですね。
これらを考えてみて、嫌だながかなり思いつくようだと、別の病院に転職してみたほうがいいかもしれません。
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違った環境で「自分がどう感じるか」をしっかり見定めることが重要ですよ。
これからも看護師としてやっていくべきか考える
看護師を続けるか、環境を変えるかを決めるのはあなた自身です。
間違っても、親や友人、彼氏彼女の意見を参考にして、自分の進路を狭めることはやめましょう。
上記で紹介した、
- どうして看護師になったのか考える
- 嫌だなと感じることを思い返す
これらを考慮して、本当に自分が看護師に向いているのかを考えてみてください。
看護師が向いていない…と感じたら思い出すこと
ここまで解説していきましたが、向いていないと本気で感じるなら別の病院で働いてみるということを経験するべきです。
よく「石の上にも3年」といわれますが、3年も勤めていてはあっという間に20代、30代、、と終わっていきますよ。
多くの病院で実務経験を積まないと、自分が本当に看護師に向いているのかなんてわからないものです。
とはいったものの、「もう少し同じ病院で頑張ってみてから決めようかな」と感じるかもしれませんね。
もちろんそれも良いと思いますが、正直転職ってそこまでリスクないですし、結構みんなコロコロ病院変えているのが現状なので、ちゃんと話を聞いてくれる転職サイトに登録して良いとこ紹介してもらうのが良いと思いますね。
看護実習の頃を思い出す
これをみてくれているあなたも、看護師になるためにたくさんの勉強と実習を頑張った経験があるのだと思います。
私もあの看護学校時代には死んでも戻りたくないですが(笑)あの頃に比べたらまだマシなはず?です。
折角の免許ですし、どうせなら活かしたほうが良いですよ。
とは言ったものの、「私って看護師向いていないかな、、」と感じる瞬間ってあると思います。
そんな時は環境を変えてみるのが一番ですよ。
転職サイトに登録しておけば、自分に合った職場を紹介してくれるので、何かしら良い形で変化が訪れるかもしれません。
看護師転職で定番のサイト
「看護のお仕事」
- しつこい電話がないから、無理矢理求人を押し付けられることがない
- 病院の内情に詳しいから、人間関係とか踏み込んだところまで聞ける
- 普通転職サイトって5つ以上登録するものだけど、このサイトなら最悪1つでも大丈夫
こちらのサイトは全て無料で看護師の転職事情とか職場の情報を教えてくれるサイトなので、よかったら見てみて下さい。
正直ある程度信頼できるサイトならなんでも良いと思いますが、セレジョブ看護なら、情報を伝えると自分に向いている職場環境まで教えてくれるので結構良いですよ。
まとめ:看護護師が向いていないと言われたら別の病院で経験してみる
看護師として一生懸命働いている中で、「向いていない」と言われるとショックを受けますよね。
私も新人のころプリセプターから散々「向いていない」と言われてなんども看護師やめようかなと思っていました。
ですが実際、看護師の先輩の中には感情的に酷い言葉を浴びせてくる人もいるので、そこまで気落ちしないでください。
それよりも、また別の病院で経験してみて世界を広げていったほうが後々のためになりますよ。
よかったらこちらで転職サイトを全て比較してみたので、自分に合いそうなところで聞いてみてください。