

こんにちは。ゆみかです。
私自身美容外科で働いて3年目になるのですが、元々は病棟看護師として勤めていました。
正直病棟より全然働きやすくて楽しく勤務しているのですが、大変だったなぁーってこともあるんですよね。
先日こういったツイートをしました。
病棟看護師から美容外科看護師に転職して一番大変だったのは、照射を覚えることですね。
悩みによって一つ一つ違うので、照射の機械を覚えなきゃいけないんですけど、それがもう本当に大変でした。
看護技術と一緒で慣れちゃえばどうってことないんですが、ここで苦戦する人は絶対多そう。
— ゆみか/ズボラ看護師 (@nurseyumika) February 26, 2020
悩みによって一つ一つ違うので、照射の機械を覚えなきゃいけないんですけど、それがもう本当に大変でした。
看護技術と一緒で慣れちゃえばどうってことないんですが、ここで苦戦する人は絶対多そう。
病棟看護師特有のブラックさとかはあんまりないんですけど、仕事自体に苦戦する人は多そうです。
あと、「やっぱり美人じゃないとなれないんじゃないの??」と感じる人多いと思うんですが、実際のところどうなのか、についても書いていくので是非参考にしてみてください。
Contents
美容外科看護師で大変に感じた事〜労働環境編〜
最初は労働環境編ですね。
残業、夜勤、パワハラ、、などなど不安に感じること多いと思いますが、私自身が実際に大変だと感じたことを語っていきます。
土日休みがない
美容外科看護師の仕事には、基本的に土日休みがないと思ったほうが良いかもしれません。
というのも、美容外科に通う女性って大体休日か長期休みなんですよね。
お客さんとしていくことを想像するとわかるのですが、仕事終わりで疲れている中通おうとはあまり思いませんよね。
なので、長期休みなどもなかなか休みが取りにくいです。
病棟の頃もシフト制だったの取れませんでしたが、一般企業に勤めていた時は普通に土日休み取れていたのでなんかなぁーって感じです。(笑)
残業の恐れがある
大手のクリニックに多いのですが、結構遅くまで営業しているところで働くと、残業しなければならない場面もありますね。
特に大掛かりな手術になると、まとまった時間を用意しなければならないので残業必須です。
お子様がいる看護師さんは保育園の時間等を考慮すると早く帰りたいと思うので予め確認しておきましょうね。
美容外科看護師で大変に感じた事〜仕事内容編〜
それでは気になるお仕事内容に関して大変だと思うことを解説していきます。
病棟看護師と結構異なる部分が多いので、最初は慣れるまで大変だと思いますよ。
トイレに行く余裕もなく、立ちっぱなしで大変
看護師全体に言えることではありますが、美容外科も基本立ちっぱなしです(笑)
常に患者さん対応があるのと、機械の照射を頻繁に行わなければならないので立ち仕事は多いですね。
立ちっぱなしだと腰痛や肩こりの原因にもなってくるので、定期的にマッサージ等に通うことは考えておいたほうが良いかもしれません。
営業ノルマが課されてしまう
美容外科は基本的に保険が適用されない自由診療なので、クリニック全体として売上を重要視する傾向があります。
その関係で売上目標を掲げているところが多いです。
看護師自身にも営業ノルマが課されるケースがあるので、ノルマが大変、、といった声も結構ありますね。
私のクリニックの場合、「一応ノルマあるけど達成しなかったからといって罰則があるわけではない」といった感じです。
照射の暗記が大変
美容外科として働くと、照射する際の機械を患者さんの悩みごとに使い分けなくてはいけません。
患者さんによって肌質や毛質が違いますし、照射熱量や照射角度なども細かく調整していく必要があります。
私は昔から仕事を覚えるのがすごく遅くて、照射の暗記だけでも1年くらいかかりました。
でも慣れていけば誰でもできるようになるので、そこまで心配しないでください。
美容外科看護師の良かった事やメリット
実際に美容外科看護師をやってみて「よかったなぁ」と感じることやメリットを話していきます。
最初は慣れない環境に戸惑うと思いますが、やっていけばきっと魅力がわかってくる仕事ですよ。
夜勤がないのに給与が高い!
労働環境の中でも何といっても嬉しいのが、
- 夜勤がないこと
- 給料が高いこと
これらと言えます。
夜勤がないのはいうまでもないですが、給料が意外と高いのには驚きました。
美意識が上がる
美容外科看護師として働いていると、美意識がどんどん上がっていきます。
仕事柄、常に美容には気を使う必要がありますし、周りの人もみんな美意識が強いので良い意味で刺激をもらえます。
正直病棟の頃はほぼすっぴんで出勤する毎日だったので、かなり女子力上がったと思っています。笑
病棟看護師に比べてプレッシャーがかからない
病棟看護師だと患者さんの命を背負わないといけない分、プレッシャーが半端じゃないんですけど、美容外科看護師はそこまでプレッシャーかかりません。
もちろん大きな手術とかなるとプレッシャー出るんですけど、命が直接関わってない分ストレスは減りましたね。
なので、精神的にも割と安定して働けます。
美容外科看護師は大変だけどやってみる価値あり?
美容外科看護師は大変ですけど、挑戦してみる価値はあると思いますよ。
特に女性なら美容に関する業務なので共感しやすい点はあると思いますし、患者さんが綺麗になる瞬間に携われるのがやりがいを感じるものです。
ここから皆さんが疑問に感じるであろうことを語っていきますね。
年齢は40代までならギリ大丈夫!
年齢面で不安に関するかたも多いのではないでしょうか?
実際20代の美容外科看護師が多いというのはありますが、そこまで大きなクリニックじゃなければ30代、40代でも十分可能性ありますよ。
現に私もバリバリのアラサーですが、美容クリニックで勤めてますし、年齢に関してはそこまできにすることないと思います。
美人じゃなくても採用される?
多くの志願者が気になる部分じゃないでしょうか?
結論から言うと、美容外科という職業柄、美人の採用率は高いと言えるでしょう。
ですが、それは美容外科に限ったことではなく、どの病院でも言えることです。(実際その傾向はあることを認めましょうw)
自分の容姿に自信がなくて踏み出せない、、という方はとてももったいなく、
- 美意識の追求
- やる気や熱意を伝える
といったように外面、内面ともに真剣に対策していけばきっと確率は上がりますよ。
そうやって自分磨きをした女性は、きっと綺麗に写っているはずなので大丈夫です。
美容外科看護師の転職には入念な準備が必要
美容外科看護師になるためには、きちんとした方向性で転職活動をしていく必要があります。
実際倍率も高く人気な職業なので、面接対策〜好条件な求人探しなど、考えるべきことが結構多いんですよね。
なので、専門のアドバイザーに話を聞きながら進めていくのが一番効率良いです。
看護師転職で定番のサイト
「看護のお仕事」
- しつこい電話がないから、無理矢理求人を押し付けられることがない
- 病院の内情に詳しいから、人間関係とか踏み込んだところまで聞ける
- 普通転職サイトって5つ以上登録するものだけど、このサイトなら最悪1つでも大丈夫
こちらはよく私が転職事情を聞くときにお世話になってるサイトなんですけど、美容外科も相談のってくれるのでオススメですよ。
基本的に全て無料で完結するので、一度話を聞いてみると良いかもしれませんね。
まとめ:美容外科看護師は大変だけどやりがいのある仕事!美人じゃなくても大丈夫ですよ
- 美容外科看護師は大変だけどやりがいのある仕事
- 美人じゃなくても自信もって大丈夫
- 実際の転職活動は専門のアドバイザーに話を聞きながら進めよう
美容外科の仕事は照射を覚えたり手術の手助けをしたりと大変ですが、実際にやってみればそこまで難しいものではないです。
もし気になるなら、一度試しに話を聞いてみると良いと思いますよ。